幸せの鐘が鳴り響き....

　朝９時に起床。今日はHMMの原稿の締め切り日。まだ終わっていなかったので朝から謎のプレッシャーが。もう一度ストーリィを確認して、書くべき点を整理しつつ軽く読み直し。準備を整えて、午後は別の作業に費やす。夕方から書き出して9時頃やっと終わって無事送稿。
　一作に対しての文字数はそんなに多くないというか、むしろ少ないんだけれど少ない方が逆に難しいなということを痛感。よく、プロの原稿には必ず文字制限が付きまとうものでそれが非常にシビアだって言われるけど、なるほどと思った。掲載できるスペース、あるいは割けるスペースは決まっておりそのエリアの範疇で言いたいことを書かなくてはいけないってなかなか難しい。

　ショッピングモールツアーに行って思ったけど、今までただ建物を見ても特に何も思わなかったのに、１つ何かを知るだけでこれだけ見方や見た時の奥行きが変わるんだなとしみじみ体感した。日常を楽しむには、日々進化し続けるしかないというのは確かにその通りだと思う。別にアカデミックなことだけじゃなくて、例えば最近だと友人のお父さんが某酒造メーカに勤務なさっていると聞いて、ふとビールを買おうとして迷った時にそのメーカのビールを選ぶようになるとか、そういった小さなアップデートを楽しんでいければこの先もどうにかやっていけるかな....と思ったり思わなかったり。うげらぽん。

　とりあえずブランキー・ジェット・シティとミッシェルガンエレファントばかり聞いてる今日この頃。
　

ショッピングモール・ツアー解説

　ショッピングモール・ツアーに行ってきたのだ。なぜショッピングモールなんかに行くんだろう...おもしろいの？って思った人が多いと思うが、その意義を思想を用いて説明するのは面倒だし、ナンセンスだと思うのでやめよう。しかし面白かった。生まれて始めて左ハンドルのベンツを運転したよ....。

　朝九時に神泉に集合し、車で出発。まず最初の目的地は東京ミッドタウン。無事到着し、ミッドタウンタワーの中を散策。

　３層がショッピングモールの主流だけど、ここは４層吹き抜けのガレリア式。終始一緒に行った友人の一人と面白いと話していたのが、内装。２枚目の写真の通路に取り付けられてる木の梁のような物。これってよく見ると木じゃなくて、塗装された鉄筋で出来てる。これに代表されるように、ミッドタウンの内装って遠くから見ると和の雰囲気を感じるようなデザインがされてる。でも近くでよく見ると、フローリングに使われるような板であったり、洋風な雰囲気を持った素材でが使われている。つまり、擬似的な和の空間が構成されている。窓から見る風景も、どのように見えるかが計算されており、そのこから見える庭園に植えられている木も梅であったりと、計算と意匠が伺えた。中に入っている店舗は六本木にあっておかしくないテナントだけれど、ヒルズに入っているようなお店ほどハイブランドではない。読書をしにきている人達もちらほら見かけられる。

　次は豊洲ららぽーとへ。こちらは一転し、横浜駅のルミネのような雰囲気。フードコートは妙なアジア感を意識したりしていて、ハワイとかのショッピングモールに近い雰囲気。建物の配色など、センター北などのエリアに近いポップな雰囲気になっていて、映画館や子供服のテナントを揃えているところからしても、ファミリー向けに設計されてるんだろうなー。特に面白いものもなく、フードコートでカレーを食べ（カレーの名前はニルヴァーナ・カレーだった:笑）移動。

　次は港北のIKEAに移動。「IKEAって実は割とブラックな企業の一面もあるんだ！」という某氏の解説を受けて乗り込むも、皆入ってすぐにホットドックを食べ幸福感に包まれ、この時点でほぼ完全に批評的視座を見失う。まだなにも見ていないのにIKEAに感謝していた（笑）。さすがに大移動で疲れてましたね。IKEAをぐるっと一周し、皆口を揃えて本棚が欲しい！と言うあたりがとても良い（笑）。松本君の伝説のギャグが生まれた。しかし、動線の敷き方などは非常に面白かった。雑然と置かれてるように見えて、計算されてる。ホットドック美味しかったな。

　そのご川崎へ移動。ラゾーナへ行きそのご朝温泉に行くというプランだったが、さすがに体力的に限界を向かえ始め一時中断してラウンドワンへ。スポッチャという施設で遊んだ。久々にバッティングなんてやったな....。楽しかった。僕は泣く泣く帰宅しなくてはいけなかったので、ここで送ってもらい帰宅。みんなおつかれさまでした。また違う所に行きたいね。
　

ショッピング・モールツアー

　朝から終日ショッピングモール・ツアーでした。今帰宅した....。明日落ち着いたらちゃんとまとめようとおもう。素晴らしく面白かった！

Clap

　昨日のイベントを終えての疲労感と虚脱感と安心感を引きずりつつ9時頃起床。昼頃まで読書をして過ごす。もうすこしで下読みが終わる！２冊目の方が思っていたより長編だった為に時間がかかっている。わりとピンチ...。
　夕方からとあることの準備をする予定だったんだけれど、不足の事態が諸々発生してこちらはピンチというか大ピンチ！今さっきまで作業し、帰宅中....。まずい。どれくらいピンチかというと、僕がここ数年ほとんど欠かさずに愛読している週刊少年ジャンプ（昨日発売）をまだ読んでいないくらいピンチだということだ。

　そんな中あすは友人達と、郊外感を満喫するべくショッピングモールツーアに出掛ける予定。とりあえず明日はどうあがいても動けないので、行くのは大丈夫なんだけど明後日が怖い...！

Mercy Show

　あまりよく眠れず、明け方に寝て9時頃起床。最近眠りが浅くなってきた。ちょっと最近予定が詰まり過ぎているからかも。あと一週間ほどすればもう少しペースダウンできるはずなので頑張りましょう。のんびりしたい。のんびりってなんだろう？
　午前中は部屋を片付けるのに専念。やっぱり部屋が汚いと精神的に効率が落ちる気がする。そのまま夜の計画に向けて諸々準備。今思えば既にどきどきだったな（笑）。

　夜は友人二人の誕生日パーティ。いわゆるサプライズ・パーティというやつだ。割と前からこっそり計画していたのが功を奏し、大成功でした。喜んでもらえたようでひと安心....。黒幕的に暗躍するというのも中々大変だけど、なかなかスリルがありますね！全ての仕込みを説明するときのあの感じ....探偵になったようなとても不思議な気分で面白かった（笑）。マジックに見えるものをロジックで構成するのって、やっぱり最高に面白い。
　やっぱり自分を中心に、半径数メータの近い所にいる人達だけはちゃんと大事にしようと去年位から思っていたけど、大事にしてよかったと思った一日でした。こういう日もないとね！でも自分の誕生日は絶対にバイトしようと思った。二人ともおめでとう。

僕は二十歳だった。 それが人生で一番美しい年齢だなどとは誰にも言わせまい
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポール・ニザン

二十歳といわれて、このポール・ニザンの言葉を思い出した。日常を楽しみ続けるには、日々進化し続け、アップデートし続けるしかないなと思う。

どこからが

　前日の睡眠不足を取り戻すかの如く爆睡！....かと思いきや普通に朝７時に起床。弟は練習に向かい、父親はゴルフ、母親は買い物と朝から家族は慌ただしい。成田良悟原作のデュラララ！を全話見終わる。いやー素晴らしく面白かった。物語として本当に素晴らしい、というか本当に巧い！登場人物が沢山出てきて、さまざまな物語が同時に起り、そしてリンクしてくるんだけどそこで用いられる蓋然性と偶然性のバランスが本当に素晴らしい。キャラクターだけ追っても楽しめるし、構造や展開にもわくわく出来る！登場人物は沢山なんだけど、それぞれの個性が薄くならず、またその内面に対する描写や人間関係の書き方も非常に緻密で繊細でバランス感が素晴らしい。是非原作も読んでみようと思いました。午後は読書と諸々の作業に費やし、午後は祖父宅へ行きこちらも諸々用事を済ませる。
　夜は渋谷某ライブハウスへ。某出版社の社員によるライブイベントでした。諸々書けないことが多すぎるが、とても楽しかった！普段は音楽を主にやっている人達が集るライブイベントばかりだけど、こやってある意味大学っぽいというか、優劣といった意味合いでは全くなくて、趣味の１つで音楽も好きだ！！っていうライブイベントって久々だった。緊張したけどとても楽しかった。その後一緒に行ったOBと二人で食事。ミステリから諸々様々な本に関する話であっというまに終電。普段満たされないジャンルに対してのコミュニケーション欲求が満たされて非常に満足。いつもごちそうになってしまい、すみません....。こうやって縦の繋がりで諸々かわいがってもらえて本当に幸せだといつも思う。だからこそ後輩にも優しくなるよね....。

　明日もライブの予定です。楽しみだ。

コンプリケイション

　午前２時に起床。２時間位寝て、目が覚めてしまいそのまま寝れず...。ドン・ウィンズロウ『ボビーZの気怠く優雅な人生』を読了。そして朝から気合いを入れてサンドイッチを作って食べる。フルーツトマトって美味しいんだけど、かたいからサンドイッチには不向きだな....。かたいパンで口の中を損傷。
　１３時に渋谷へ。KSDの追いコンで４年生に贈るプレゼントを買うために、先輩達と待ち合わせ。無事に準備が終わってひと安心。追いコンってちゃんと旅館的な場所を予約して、座敷の宴会をセッティングするのである。いやはや、すごいな....追いコンってみんなこういうものなの？健全なサークル活動！その後、偶然渋谷に居合わせた松本と落ち合って、居酒屋で軽く飲む。二人とも疲れてたな（笑）。やっぱり普段なかなか出来ない会話をできる血の同胞と呼ぶべき友人は貴重である。本屋を回ってマンガと松本にオススメしてもらったライトノベルを購入。

　さすがに疲れた。明日は解説を書き出してみよっと。

ボビーZの気怠く優雅な人生 (角川文庫)